運賃を払って送ったは良いけど、すぐ壊れたとならない為に
冷蔵庫は繊細な家電の為、配送後に壊れてしまったというケースも少なくありません。
もしも、寿命年数であれば無理に送らず買換えを検討して下さい。
ただ、日本メーカーの家電製品は長持ちをするものですし、特に冷蔵庫についてはもうどのくらい前に買ったのか、寿命や買換えのサインが分からないという人も多いはずです。
・冷蔵庫の寿命ってどのくらいなの？
冷蔵庫の寿命ですが実は10年から15年程度と言われています。
この製造日は冷蔵庫を開けた扉側（調味料などを入れる棚の部分）に何年製と記載されています。
機能のみが使えるのなら問題ないとするのなら20年経過しても大丈夫なこともあり、かなり長持ちすると言っても過言ではありません。
ちなみに冷蔵庫の寿命を長くするための方法というものもあります。
ともかく庫内の温度を一定に保つことが重要ですので、頻繁にドアを開け閉めするのは避けたほうが良いでしょう。
また、冷蔵庫を冷やすためのモーターを長持ちさせることも重要で、こちらは物を入れ過ぎないことが大切です。
物を多く入れると庫内の冷却効率が悪くなり、モーターに負担がかかってしまうからです。
・冷蔵庫の買い替えサインとは？
買い替えサインとして良く言われるのは冷凍庫を見るという点です。
冷凍庫や製氷機というのは冷蔵庫の機能が落ちているかどうかを見るときに最も顕著に表れることから言われています。
例えばですが冷凍庫に保管しておいたアイスクリームが最近はちょっとやわらかくなったように感じる、などはそのサインです。
製氷が上手くできなくなってきた、氷がいくつもくっついて塊ができるようになってきたなども庫内の温度が下がっている証拠だと言えるでしょう。
また、冷蔵庫の本体を触ってみて、熱さを感じるようですと問題かもしれません。
特にかなり熱くなっている場合は、寿命がきていると考えることができます。
他にも冷蔵庫のモーター音でも、大きめの音がするようになったというのなら、かなり負担がかかってきている証拠です。
元々壊れにくい家電ではありますが、古くなれば余計に電気代もかさみますし、配送先の環境の変化で調子が悪くなる事もあります。
上記の寿命や買い替えのサインを参考にして、一度送る前に、処分をするか配送するかを検討して下さい。