小型であれば宅配便、大型であれば引越しサービス
もしも佐川急便で冷蔵庫の配送をお願いしたい場合には、どういった方法があるのかを掲載して行きます。
まずは宅急便からですが、飛脚宅配便とラージサイズ宅配便があります。
それぞれサイズや重量規定はある物の小型冷蔵庫であれば非常に格安で配送出来ます。
佐川の宅配便のサイズをチェック！
飛脚宅配便
運べるサイズ：3辺合計が160cm以内、また重量30kg以内と定められています。
目安としては、1人用1ドアの冷蔵庫や2ドアの小型冷蔵庫が対象となります。
（容量40L程度で約15kg、80L程度2ドア小型で約25kg）
飛脚ラージサイズ宅急便
運べるサイズ：3辺合計が260cm以内、また重量が50kg以内目安としては、2人用の2ドア冷蔵庫が対象です。
（120L程度2ドア高さ1m付近の冷蔵庫で重量は35kg程度です。）
また、宅配便の場合はスタッフが1人で持てるサイズまでと決まっているため、50kg以内の冷蔵庫でも配送できない場合があります。
宅配便は運賃が数千円程度と安いのですが、重量に引っかかる可能性が高いので最寄りの営業所への確認が必要になります。
大型の場合は、引越しサービスも視野に！
もしも、3ドアタイプの3人〜4人用（300L以上）の冷蔵庫の場合は、重量が80kg付近まで上がるため宅配便では送れません。
この場合、大型家電・家具配送サービスがありますが、こちらは発送人が法人でなければ受け付けてもらえません。
発送人が法人であれば、受取人は法人・個人どちらでも可能となっています。
どのサービスでも送れない場合、最終的には引越しサービスを利用する事になります。
グループ企業の佐川引越し（SGムービング）には単品輸送サービスがありますので、個人の方かつ大型冷蔵庫でも配送が可能です。
佐川に限らず運送会社の場合、大型荷物になると引越し荷物扱いになり料金が跳ね上がる事がありますが、引越しサービスであれば冷蔵庫の梱包から設置まで行ってくれますので安心です。
冷蔵庫のみの配送は、他業者でも取り扱っており、どこが一概に安いのか分かりませんので、トップページの見積もり比較でお得な業者を見つけて下さい。
最後に保証についてですが、佐川の賠償責任としての保険は1品につき30万円までとなっていますが、予期せぬ事故や不可抗力による破損や紛失の場合は保証されません。
こういったケースを案じる場合は、個人で民間保険を掛ける方法もあります。（保険料10円につき1万円）